リーフストームは当たらない

ジュカインをすこれ

[単体考察]メガSiegeジュカイン

○始めに

どうもです。今期のレートで取り敢えず2000は到達しひと段落したので(まだ潜るけど)、その構築でしばらく使っているジュカインを紹介しようと思います。何故このタイミングかというと、自分が創始者を名乗りたいからです(

早速ですが今回紹介するのは、名前の通りに

十ふるいたてる十ジュカイン です。

……はい地雷です。レートで使用した時もそれを見た相手の動きがたまに止まったりしました。


○何故ふるいたてるなのか

この型には明確なコンセプトがあり、一番にはまず
コイツが仮想敵です。今回自分が使用していた構築では軸などが重めで、そういった構築にはジュカインの刺さりがカグヤ以外は悪くないことが多いです。
そこで、ピンポイント気味にはなりますが、カグヤをメタる事で特定の構築の崩しを担ってもらおうと考え、採用したのが「ふるいたてる」です。



○運用法について

カグヤ入りに採用されやすい辺りとの対面を上手く作ることが重要です。序盤においては相手も安定行動を取ることが多いため、選出されていれば素直にカグヤに引いてくるでしょう。そこにふるいたてるを積むことで、めざ炎(気合玉)でH252カグヤを確定二発に落とし込めます。(一応不安な方はメガせずに積めば、仮にレヒレが突っ込んできても耐えます。)


こういった風に。HDベースは流石にキツイですが、ステロと合わせれば中乱数にはなりますが一応二発で飛ばせます。少々無理矢理ですが、カグヤさえ倒してしまえばジュカインの通りはグッと良くなります。


他のメリットとしては、数値ではなく、タイプで受けるようなポケモン(例)この辺りは一度積んでしまえば単騎でも崩すことができます。(サンダーには勝てはしない。)


事細かに説明しても分かりづらいので簡単に要約しますと、

☆メリット
○カグヤ入りに強くなる
○ミリ残しで耐えられる事象が減る
○最低限の受けの崩しを担える
○当然といえば当然だがまず読まれない
★デメリット
○上がる能力値は一段階に過ぎないのでそこまで頼れるわけではない
○物理技を採用するスペースが無いためAを上げるのが無駄
○積む隙のない相手に対したら実質技3つ

当然ながら構築によっては普通のジュカインで事足りる場合があります。そこは自分の構築と要相談。


*お察しの方もいるかもしれませんがは無理です。素直に他に任せましょう。





○調整


現在の調整はこちら

臆病:145-×-105(76)-197(252)-105-206(180)
技構成:ふるいたてる リーフストーム(エナボ)竜の波動 めざ炎 (気合玉)

C→ぶっぱ
S→最速135属抜き
B→余り。意地剣舞マッパを良い乱数で耐える。

自分の構築ではガッサが重いためSを削りBに回していますが、調整に関してはそれぞれの構築に合ったものがあると思います。Sラインをスカーフ準速抜き辺りまで伸ばすのも良き。
技については、コンセプトであるふるいたてると一致ウェポンの竜の波動は確定。草技は、瞬間火力を求める場合はリフスト一択。場持ちを重視したい場合にはエナボ推奨です。
めざ炎はを倒すことが出来、気合玉はをある程度見れるためこの枠は一長一短ですが、気合玉は命中率の都合上相当不安定なので基本めざ炎推奨です。


○ダメ計

ふるいたてる前提+1

リーフストーム

H196D4確定一発
H236D11682.2〜97.7%
H4確定一発
H25285.9〜101.2% ステロ込み87.5%
H499.4〜117.6%

エナジーボール

H252確定一発

竜の波動

HD特化90.0〜106.9%←なんだコイツ…
H124D124確定一発
H25265.4〜77.6%(羽休めでの受けが効かない)
H491.6〜108.3%
H491.1〜107.4%

めざめるパワー炎

H25254.9〜64.7%
H252確定一発
H465.3〜78.2%

気合玉

H252確定一発
H252軌石81.2〜95.8%

擬似的に避雷針発動時のCを得るのと同じ。ステロを合わせれば確定を取れる相手がグッと増える。


○終わりに

今回は一応ふるいたてるジュカインで2000を達成しましたが、改善の余地はまだまだあると思っています。恐らく来期が7世代実質最後のシーズンになると思うので、ジュカイン使いの皆さん共に頑張りましょう。ここまでご閲覧いただきありがとうございました。