リーフストームは当たらない

ジュカインをすこれ

S15最高2036最終2012奮い立つ森林王

こんです。今回は2シーズンぶりにジュカインと共にレート2000を達成出来たので記事に残そうと思います。いつもより少々長くなるかもしれませんが、よければお付き合いください。


↑ここから上がったり下がったりした。

(記事に関しての質問は質問箱にお願いします。)

※以下常態



○主なコンセプト

見た目は以前使用していた構築と変わらないが、今回意識したのは攻めに重点を置いたサイクルだ。運負けを呼び寄せやすい上にジリ貧になりがちな構築は自分に合ってないと思ったので出来うる限りの崩しを行いつつのサイクル勝ちが理想。


○構築経緯

まずジュカインの型をこれまでと変え、ふるいたてるを採用した崩し特化とした。

このいつもの並びでどうしても重くなりがちな

この辺りを倒すために役立つ。あとの三体は相変わらず保管に優れた
鬼羽ABを入れて完成とした。

○個体紹介

1ジュカイン@メガストーン

臆病 145-×-105(76)-197(252)-105-206(180)
リーフストーム 龍の波動 めざ炎 ふるいたてる

いつもの相棒。コンセプト通り崩しを重視した型。舐めたタイプ受けを良く崩してくれたと思う。ピンポイント気味感は拭えない為そこまで選出は出来なかったが、1800帯を中心に中々の活躍だった。
選出率4位。

この個体に関しては以前説明しているので詳しくはhttps://bibiann.hatenablog.com/entry/2019/06/06/113530参照。



2ガブリアス@こだわりスカーフ

陽気 183-182(252)-115-×-106(4)-169(252)
技 逆鱗 地震 ストーンエッジ ステルスロック

当初は自分で新たに考察したDS調整で使っていたが、リザYの減少、そもそものめざ氷搭載数も減少、カグヤ引きから速攻でリザXに逆鱗を撃たれるなど耐久調整が意味を成さなかったので、後半からは一般的なASにした。これにより技も岩雪崩から宿り木と合わせてボルトロスを落とせるストーンエッジに変更した。
ネックはウルガモスのストッパーとしては少々不安になってしまったことくらいだろうか。
大抵のスカーフ持ちを抜けるため相変わらず構築の軸として機能してくれた。前期の影響からかヤチェ一点読みも良くされたため通ることが多かった気がする。
選出率1位。


3テッカグヤ@たべのこし

生意気 204(252)-×-124(4)-128(4)-165(228)-74(12)
エアスラッシュ 宿り木の種 守る 身代わり

特殊全般を安定して見るために殆どをDに割いた。これにより本来不利な局面も場合によっては一回は突っ張ることも出来る。対ミミッキュ性能をほぼ捨てた為それが相手にいた場合リザードンの選出を強制されるが、生半可な特殊技なら身代わり宿り木でハメる事ができるため一長一短。最初は守るの枠をヘビーボンバーにしていたが、打つ機会がなかったので変更した。なので性格は生意気ではなく穏やかにするべきだが色個体での持ち合わせが無かった為仕方なく生意気で運用した。
選出率3位

4リザードン@メガストーンX

陽気 185(252)-150-132(4)-×-105-167(252)
技 鬼火 羽休め ドラゴンクロー フレアドライブ

いつもの。鬼火ゲンガーバシャーモメタグロス等、裏メガ枠は試行錯誤したが、ガブカグヤとの相性+対物理性能を高く評価し鬼羽リザに再び戦ってもらった。ドラゴンクローは鬼火を入れてからもボーマンダギャラドスに起点にされる可能性を危惧し搭載。したのだがそうした途端にヒードランがホイホイ出てくるようになったのがどうしようも無かった。
同速を相手取る機会が多いので最速は切れない。この構築はサイクルの中でいかにリザを大切にするかにかかっている。
選出率2位


5ミミッキュ@ミミッキュZ(ゴーストZ)

意地っ張り 151(164)-148(196)-119(148)-×-125-116
技 じゃれつく かげうち 呪い 剣の舞(シャドクロ)

結構頻繁に持ち物が変わっていた。メガバシャがそこまで重くないと思いBラインを下げたが悪くなかったと思う。相手のABミミッキュ意識でSラインを伸ばそうかとも考えたがそもそも選出回数が少なかった為保留。
ここの枠はあまりしっくり来ず、変えようと苦心したが中々うまくいかなかった。バトンやマンダギャラのストッパーになれるようなポケモンがいればそれに変えるのも一考。
選出率6位

6スイクン@オボンのみ

穏やか 207(252)-×-135-115(40)-170(156)-113(60)
技 熱湯 身代わり 絶対零度 ミラーコート

1800帯まではずっと格Zボルトだった枠だが、1900帯のヌオー入り受けルの大量発生+激流ゲッコウガに無力だった点からDに厚いスイクンに変更した。変幻ゲコの草Zまで確定耐えなので自分が選出する上でも安心感があった。
前述した受けループに対しては、運が絡みはするがかなり優位に立ち回れる。スイクン絶対零度+ふるいたてるジュカインで大抵の受けループは滅ぼせた。
オボンのみを持たせた意味については、特化したランドロス地震などの確定数をずらせる為。
選出率5位



○基本的な選出、立ち回り

vs()

ジュカ+ガブ+カグヤ選出。隙を見てジュカインでふるいたてるをすればステロ込みで全抜きが狙える。全抜きとまではいかなくともガブカグヤを通せるようになる。

vs

ガブカグヤ+ジュカorリザ
この場合は取り巻きのメンツによって選出が変わる。ガッサがいた場合は高確率で出てくる為ジュカインでお茶を濁していた。相手のリザXが高確率でカグヤ対面逆鱗ぶっぱしてきた事もありそこは読みが求められる。

vs

リザ+ガブ+カグヤを通す。いかにカバルドンに起点を作らせないかが大事。初手リザマンダ対面が起きた場合はメガせず羽休めで型の判別をしたりもした。ギルガルドに詰められて負けるので、絶対にジュカインを選出してはいけない。

vs

リザ+カグヤ+スイクン
この並びで大体は何とかなった。ガルーラに隙を見せた瞬間ゲームオーバーになる。今期はそこまでマッチングしなかったのが救い。

vsバトン、壁展開

ガブ+リザorカグヤ+ミミッキュ
二体は確定。これらの構築に対しては明確な回答がない為呪いで誤魔化すことがほとんど。

vs受けループ

スイクンジュカイン+誰か
ラッキーさえスイクンで突破できればジュカインが通せる。要は絶対零度をいかに多く撃てるかが重要。

○重いポケモン、並び

ナットドラン 両方を突破する術がスイクンの零度しか無い。

カプ・テテフ 有効打に欠け、苦戦しがち。

オニゴーリ 無理。氏んでくれ。

ヤミヌケラッキードヒド 無理!ww

○最後に

今回はしばらく苦戦続きだった中、久々に超えたレート2000だったのでかなり達成感がありました。構築の並び自体は以前とあまり変わりませんが、色々変化させていけたと思います。
早い?もので7世代レートも次が最後になりますが、次回作は…どうでしょうね。買わないかもしれないですね。来期こそは2100目指してやっていこうと思います。ここまでご閲覧いただきありがとうございました。