リーフストームは当たらない

ジュカインをすこれ

S15最高2036最終2012奮い立つ森林王

こんです。今回は2シーズンぶりにジュカインと共にレート2000を達成出来たので記事に残そうと思います。いつもより少々長くなるかもしれませんが、よければお付き合いください。


↑ここから上がったり下がったりした。

(記事に関しての質問は質問箱にお願いします。)

※以下常態



○主なコンセプト

見た目は以前使用していた構築と変わらないが、今回意識したのは攻めに重点を置いたサイクルだ。運負けを呼び寄せやすい上にジリ貧になりがちな構築は自分に合ってないと思ったので出来うる限りの崩しを行いつつのサイクル勝ちが理想。


○構築経緯

まずジュカインの型をこれまでと変え、ふるいたてるを採用した崩し特化とした。

このいつもの並びでどうしても重くなりがちな

この辺りを倒すために役立つ。あとの三体は相変わらず保管に優れた
鬼羽ABを入れて完成とした。

○個体紹介

1ジュカイン@メガストーン

臆病 145-×-105(76)-197(252)-105-206(180)
リーフストーム 龍の波動 めざ炎 ふるいたてる

いつもの相棒。コンセプト通り崩しを重視した型。舐めたタイプ受けを良く崩してくれたと思う。ピンポイント気味感は拭えない為そこまで選出は出来なかったが、1800帯を中心に中々の活躍だった。
選出率4位。

この個体に関しては以前説明しているので詳しくはhttps://bibiann.hatenablog.com/entry/2019/06/06/113530参照。



2ガブリアス@こだわりスカーフ

陽気 183-182(252)-115-×-106(4)-169(252)
技 逆鱗 地震 ストーンエッジ ステルスロック

当初は自分で新たに考察したDS調整で使っていたが、リザYの減少、そもそものめざ氷搭載数も減少、カグヤ引きから速攻でリザXに逆鱗を撃たれるなど耐久調整が意味を成さなかったので、後半からは一般的なASにした。これにより技も岩雪崩から宿り木と合わせてボルトロスを落とせるストーンエッジに変更した。
ネックはウルガモスのストッパーとしては少々不安になってしまったことくらいだろうか。
大抵のスカーフ持ちを抜けるため相変わらず構築の軸として機能してくれた。前期の影響からかヤチェ一点読みも良くされたため通ることが多かった気がする。
選出率1位。


3テッカグヤ@たべのこし

生意気 204(252)-×-124(4)-128(4)-165(228)-74(12)
エアスラッシュ 宿り木の種 守る 身代わり

特殊全般を安定して見るために殆どをDに割いた。これにより本来不利な局面も場合によっては一回は突っ張ることも出来る。対ミミッキュ性能をほぼ捨てた為それが相手にいた場合リザードンの選出を強制されるが、生半可な特殊技なら身代わり宿り木でハメる事ができるため一長一短。最初は守るの枠をヘビーボンバーにしていたが、打つ機会がなかったので変更した。なので性格は生意気ではなく穏やかにするべきだが色個体での持ち合わせが無かった為仕方なく生意気で運用した。
選出率3位

4リザードン@メガストーンX

陽気 185(252)-150-132(4)-×-105-167(252)
技 鬼火 羽休め ドラゴンクロー フレアドライブ

いつもの。鬼火ゲンガーバシャーモメタグロス等、裏メガ枠は試行錯誤したが、ガブカグヤとの相性+対物理性能を高く評価し鬼羽リザに再び戦ってもらった。ドラゴンクローは鬼火を入れてからもボーマンダギャラドスに起点にされる可能性を危惧し搭載。したのだがそうした途端にヒードランがホイホイ出てくるようになったのがどうしようも無かった。
同速を相手取る機会が多いので最速は切れない。この構築はサイクルの中でいかにリザを大切にするかにかかっている。
選出率2位


5ミミッキュ@ミミッキュZ(ゴーストZ)

意地っ張り 151(164)-148(196)-119(148)-×-125-116
技 じゃれつく かげうち 呪い 剣の舞(シャドクロ)

結構頻繁に持ち物が変わっていた。メガバシャがそこまで重くないと思いBラインを下げたが悪くなかったと思う。相手のABミミッキュ意識でSラインを伸ばそうかとも考えたがそもそも選出回数が少なかった為保留。
ここの枠はあまりしっくり来ず、変えようと苦心したが中々うまくいかなかった。バトンやマンダギャラのストッパーになれるようなポケモンがいればそれに変えるのも一考。
選出率6位

6スイクン@オボンのみ

穏やか 207(252)-×-135-115(40)-170(156)-113(60)
技 熱湯 身代わり 絶対零度 ミラーコート

1800帯まではずっと格Zボルトだった枠だが、1900帯のヌオー入り受けルの大量発生+激流ゲッコウガに無力だった点からDに厚いスイクンに変更した。変幻ゲコの草Zまで確定耐えなので自分が選出する上でも安心感があった。
前述した受けループに対しては、運が絡みはするがかなり優位に立ち回れる。スイクン絶対零度+ふるいたてるジュカインで大抵の受けループは滅ぼせた。
オボンのみを持たせた意味については、特化したランドロス地震などの確定数をずらせる為。
選出率5位



○基本的な選出、立ち回り

vs()

ジュカ+ガブ+カグヤ選出。隙を見てジュカインでふるいたてるをすればステロ込みで全抜きが狙える。全抜きとまではいかなくともガブカグヤを通せるようになる。

vs

ガブカグヤ+ジュカorリザ
この場合は取り巻きのメンツによって選出が変わる。ガッサがいた場合は高確率で出てくる為ジュカインでお茶を濁していた。相手のリザXが高確率でカグヤ対面逆鱗ぶっぱしてきた事もありそこは読みが求められる。

vs

リザ+ガブ+カグヤを通す。いかにカバルドンに起点を作らせないかが大事。初手リザマンダ対面が起きた場合はメガせず羽休めで型の判別をしたりもした。ギルガルドに詰められて負けるので、絶対にジュカインを選出してはいけない。

vs

リザ+カグヤ+スイクン
この並びで大体は何とかなった。ガルーラに隙を見せた瞬間ゲームオーバーになる。今期はそこまでマッチングしなかったのが救い。

vsバトン、壁展開

ガブ+リザorカグヤ+ミミッキュ
二体は確定。これらの構築に対しては明確な回答がない為呪いで誤魔化すことがほとんど。

vs受けループ

スイクンジュカイン+誰か
ラッキーさえスイクンで突破できればジュカインが通せる。要は絶対零度をいかに多く撃てるかが重要。

○重いポケモン、並び

ナットドラン 両方を突破する術がスイクンの零度しか無い。

カプ・テテフ 有効打に欠け、苦戦しがち。

オニゴーリ 無理。氏んでくれ。

ヤミヌケラッキードヒド 無理!ww

○最後に

今回はしばらく苦戦続きだった中、久々に超えたレート2000だったのでかなり達成感がありました。構築の並び自体は以前とあまり変わりませんが、色々変化させていけたと思います。
早い?もので7世代レートも次が最後になりますが、次回作は…どうでしょうね。買わないかもしれないですね。来期こそは2100目指してやっていこうと思います。ここまでご閲覧いただきありがとうございました。

[単体考察]メガSiegeジュカイン

○始めに

どうもです。今期のレートで取り敢えず2000は到達しひと段落したので(まだ潜るけど)、その構築でしばらく使っているジュカインを紹介しようと思います。何故このタイミングかというと、自分が創始者を名乗りたいからです(

早速ですが今回紹介するのは、名前の通りに

十ふるいたてる十ジュカイン です。

……はい地雷です。レートで使用した時もそれを見た相手の動きがたまに止まったりしました。


○何故ふるいたてるなのか

この型には明確なコンセプトがあり、一番にはまず
コイツが仮想敵です。今回自分が使用していた構築では軸などが重めで、そういった構築にはジュカインの刺さりがカグヤ以外は悪くないことが多いです。
そこで、ピンポイント気味にはなりますが、カグヤをメタる事で特定の構築の崩しを担ってもらおうと考え、採用したのが「ふるいたてる」です。



○運用法について

カグヤ入りに採用されやすい辺りとの対面を上手く作ることが重要です。序盤においては相手も安定行動を取ることが多いため、選出されていれば素直にカグヤに引いてくるでしょう。そこにふるいたてるを積むことで、めざ炎(気合玉)でH252カグヤを確定二発に落とし込めます。(一応不安な方はメガせずに積めば、仮にレヒレが突っ込んできても耐えます。)


こういった風に。HDベースは流石にキツイですが、ステロと合わせれば中乱数にはなりますが一応二発で飛ばせます。少々無理矢理ですが、カグヤさえ倒してしまえばジュカインの通りはグッと良くなります。


他のメリットとしては、数値ではなく、タイプで受けるようなポケモン(例)この辺りは一度積んでしまえば単騎でも崩すことができます。(サンダーには勝てはしない。)


事細かに説明しても分かりづらいので簡単に要約しますと、

☆メリット
○カグヤ入りに強くなる
○ミリ残しで耐えられる事象が減る
○最低限の受けの崩しを担える
○当然といえば当然だがまず読まれない
★デメリット
○上がる能力値は一段階に過ぎないのでそこまで頼れるわけではない
○物理技を採用するスペースが無いためAを上げるのが無駄
○積む隙のない相手に対したら実質技3つ

当然ながら構築によっては普通のジュカインで事足りる場合があります。そこは自分の構築と要相談。


*お察しの方もいるかもしれませんがは無理です。素直に他に任せましょう。





○調整


現在の調整はこちら

臆病:145-×-105(76)-197(252)-105-206(180)
技構成:ふるいたてる リーフストーム(エナボ)竜の波動 めざ炎 (気合玉)

C→ぶっぱ
S→最速135属抜き
B→余り。意地剣舞マッパを良い乱数で耐える。

自分の構築ではガッサが重いためSを削りBに回していますが、調整に関してはそれぞれの構築に合ったものがあると思います。Sラインをスカーフ準速抜き辺りまで伸ばすのも良き。
技については、コンセプトであるふるいたてると一致ウェポンの竜の波動は確定。草技は、瞬間火力を求める場合はリフスト一択。場持ちを重視したい場合にはエナボ推奨です。
めざ炎はを倒すことが出来、気合玉はをある程度見れるためこの枠は一長一短ですが、気合玉は命中率の都合上相当不安定なので基本めざ炎推奨です。


○ダメ計

ふるいたてる前提+1

リーフストーム

H196D4確定一発
H236D11682.2〜97.7%
H4確定一発
H25285.9〜101.2% ステロ込み87.5%
H499.4〜117.6%

エナジーボール

H252確定一発

竜の波動

HD特化90.0〜106.9%←なんだコイツ…
H124D124確定一発
H25265.4〜77.6%(羽休めでの受けが効かない)
H491.6〜108.3%
H491.1〜107.4%

めざめるパワー炎

H25254.9〜64.7%
H252確定一発
H465.3〜78.2%

気合玉

H252確定一発
H252軌石81.2〜95.8%

擬似的に避雷針発動時のCを得るのと同じ。ステロを合わせれば確定を取れる相手がグッと増える。


○終わりに

今回は一応ふるいたてるジュカインで2000を達成しましたが、改善の余地はまだまだあると思っています。恐らく来期が7世代実質最後のシーズンになると思うので、ジュカイン使いの皆さん共に頑張りましょう。ここまでご閲覧いただきありがとうございました。

ジュカインの型、調整まとめ

どうもこんにちはクソ雑魚プレイヤーです。今回はサンムーンシリーズにおいてジュカインが中々多数の型が開拓されているなと感じ、自分自身の整理も含めて紹介していこうと思います。少し長くなると思いますが、少しでもジュカインを軸に据えようと考えている方の参考になれば幸いです。
#以下常態

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最初に
一応ジュカインの型としてはメガ進化前の通常でも存在はするが、レートにおいて一定の結果を残した型の持ち物は全てメガストーン。よって今回紹介する方はそれに限る。特性は避雷針しか存在しない。


1:CS型

臆病 145-×-95-197(252)-105-216(252)
確定技: 竜の波動 リーフストーム
選択技: エナジーボール めざ炎 気合玉 身代わり

メガジュカインの最もスタンダードな型。癖が少なめで、終盤エースとしての制圧力が最も見込める。候補二枠にはリフストのCダウンを嫌ってエナジーボールを搭載することが多い。ぶっぱでも火力が全然足りないが、ステロを絡めることによって最低限補うことができる。初めてジュカインを使うなら素直にこの型にするのがオススメ。

ダメ計

竜の波動 H4振→99.4〜119.2%
リーフストーム H無振→確定1発
H252振→確定1発
無振→90.0〜106.1%
エナジーボール HD特化69.7〜81.8%
めざ炎 H252振→85.8〜101.6%
気合玉 H252振→71.7〜84.8%

主に有利な相手
これらはステロを巻いた前提で有利となる相手であり、スカーフは非考慮とする。

1・1:CS型(耐久調整)

臆病 151(44)-×-99(28)-197(252)-106(4)-206(180)

B→陽気のマッパパンチ二耐え
D→臆病のマジシャ確定耐え
S→最速135属抜き
技構成に関しては普通のCSのままに、よりコケコに安定し、ガッサに対して最低限の役割を持てるようにした調整。弊害としては準速スカーフの等に抜かれてしまうので一長一短だが、ガッサが重いパーティならこちらの方が適している。

CS型の耐久調整は他にもいくつかあるが、メジャーな調整は上記のものとする。



2:両刀型

無邪気/せっかち145-131(4)-95-197(252)-94-216(252)
確定技:竜の波動 リーフストーム
選択技:岩雪崩(必須級) 地震 めざ炎 剣の舞

ジュカインのそこそこ豊富な物理技を使う為の型。火力は特化してもお察しレベルの為、CS振りは保ちつつ、岩雪崩等を搭載し本来辛い相手をピンポイントで倒す。基本的に物理の先制技を食らう機会が多いので、下降補正をかけるのはDの方が良いだろう。の様な並びを単騎で崩せるので、特定の構築にはトップクラスに刺さる型。しかし、の攻撃を耐えられなくなったりするので注意。

ダメ計

岩雪崩 無振→確定1発
無振→確定1発
地震 H252→78.7〜94.9%


余談:自分はこの型が1番使いやすいと思っている。



3:DS調整型

臆病 153(60)-×-96(4)-183(140)-119(108)-209(196)

D→サイコフィールド下特化サイキネ確定耐え
S→準速スカーフ抜き抜き
努力値をDにこれだけ割くことによって、最低限の火力を維持しつつ、本来耐えられない攻撃を耐えられる様になる。特殊方面は中々の硬さ。下手な不一致めざ氷程度なら耐えることが出来るので、紙耐久に付き纏う事故がグッと減る。
レベルの火力は流石に無理。

4:控えめ型

控えめ C252 S212 余り耐久(自由に)
確定技:竜の波動
選択技:ギガドレイン めざ炎 身代わり エナジーボール

S→最速抜き
火力に特化した型。臆病ではステロ込みでも絶妙に落とせない、という相手も漏らさずに倒すことが出来る。最大の利点としては、草技の選択肢がかなり広いことだろう。最大火力を求めるならリフスト。連打したい、火力もある程度欲しい、という時にはエナボ。身代わりと合わせて受け計のパーティの崩しを担えうるギガドレ。といった様にカスタマイズ性が高い。欠点としては130属を抜けないので、抜きエースにはなり得ない事だ。

ダメ計

竜の波動 無振→89.0〜105.8%
H252振→93.0〜110.8%
リーフストーム HD特化→確定1発
ギガドレイン H252→36.9〜43.9%
めざ炎 H252→79.5〜95.0%

参考
最高レート2000ジュカグロス構築:雑記 - ブロマガ



5:やどりぎ型

臆病 169(188)-×-126(244)-165-105-192(76)
確定技:やどりぎの種 竜の波動
選択技:身代わり(必須級) リーフストーム ギガドレイン めざ炎

B→陽気の岩石封じを身代わりが81.2%耐え
特化(メガ前)のニトロチャージを身代わりが93.7%耐え
D→C252れいとうビームをメガ前で62.5%耐え
S→最速抜き
やどりぎの種を搭載し、場持ちを良くした型。サイクルに参加させたり、本来不利な等に有利に立ち回れたりする。HBに厚く振ることにより、身代わりを残せる場面が多いのもメリット。ジュカインボルトチェンジという交代技をカット出来るため、意外にも崩されにくい。只でさえ足りない火力が尚下がるがそれは割り切るしかない。

参考
【S14 シングル】家庭菜園ジュカスチル(3世代統一)【最高レート1994】 - モブキャラブログ


今後もジュカインの型が増えれば随時追記していこうと思う。




パーティ補完のオススメ

これはおまけ程度に載せておく。ざっと


このあたりだろうか。勿論これら以外で結果を残してる方もいるのであくまで候補として。後の機会に詳しく考察しようと思う。

最後に

ジュカインは非常に癖が強く、難しいポケモンです。使用率も決して高くないですが、ジュカインが好きだ、という方はこの機会にぜひ使ってみてほしいです。ここまでご閲覧いただきありがとうございました。


S12最終2000悪戦苦闘ジュカガブ改

どうもです。今期は散々に迷走し、組み立てた構築も勝ちきれず1900半ばで止まってしまったので、最終土曜の夜に一新しました。

とは言っても前々期の構築のアレンジ程度の差なので、目新しさには欠けると思います。

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好調だったものの精神的に限界だったので撤退。頑張ればもっと上を目指せたかも。個人的には自信のあるパーティです。

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↑戒め。ここから50戦くらい伸び悩んだ。要望が仮にあれば記事にします。(ぶっちゃけそんな強くない。)

以下常体


【個体紹介】

ジュカイン@メガストーン

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無邪気 H44 A4 B28 C252 S180

リーフストーム 龍の波動 めざ炎 岩雪崩

エースポケ。今期は雪崩搭載で通した。相変わらずギルガルドには無力な為苦戦を強いられるが、刺さる時の制圧力はやはりクセになる。ジュカイン軸の構築は、どういったパーティにコイツを出すかが大切だと思う。


ガブリアス@こだわりスカーフ

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陽気 H44 A4 B4 D204 S252

地震 逆鱗 岩雪崩 ステルスロック

今期はずっとメガやドラゴンZ等を使用していたが、パーティ変更によって帰還。やっぱり強いが、有利対面は強気に読んでいくことが求められる。リザ対面は勇気のステロ徹底。


リザードン@メガストーンX

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陽気H220 A28 B4 D4 S252

鬼火 羽休め フレアドライブ 地震

最近生まれた色リザ。型は以前と全く同じ。ガルグロスミミッキュ辺りが主な役割対象。ジュカインが無理な相手にある程度渡り合えるのが良い。特防はペラいので受け出しは物理のみとした。


ラプラス@とつげきチョッキ

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控えめ H140 B132 C196 D20 S20

フリーズドライ 絶対零度 波乗り氷の礫

唯一の完全変更枠。可愛い。

有名なチョッキラプラスの調整を丸パクした。前々期のスイクンとの違いは、みずタイプに基本有利が取れることと零度の命中率。数値も悪くないので選出はしやすかったと思う。崩し要素の足りないこの構築では、害悪に強めなこのポケモンは重宝した。

持ち物はチョッキにしているが、木の実を持たせて、ゴーリやバトンに刺さる滅びの歌を入れても良かったかもしれない。


テッカグヤ@フィラのみ

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腕白 H252 A4 B140 D76 S36

ヘビーボンバー 宿り木の種 守る どくどく

これまでと少し型を変え、ミミッキュ、テテフといったフェアリー勢を相手できるようにした。火炎放射も欲しかったが、択に自信が無いので守るは最後まで切れなかった。どくどくも耐久ポケを崩すのに必要不可欠。


ミミッキュ@ミミッキュZ

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意地っ張り H244 A92 B164 D4 S4

じゃれつく 影うち 剣の舞 呪い

変わらず。ガッチガチに対策した選出をされるのであまり出さなかった。


【反省】

最初にも言ったが、組み直す前の構築で負けが立て込み、運にも見放された事でプレイングが雑になってしまい苦戦したシーズンになった。しかし、この構築にしてからは50戦足らずで2000に到達したので完成度は中々だと思う。ジュカガブカグヤの並びは3シーズンの間で追及しきった感があるので、次の機会では違った並びでジュカインを使いたい。


ピカブイがもうじき発売ですがレートは更に過疎ったりするんですかね。(あまり変わらない気がする。)

ここまでご閲覧いただきありがとうございました。



やどみがメガジュカインを考える

 またまたこんにちは。今回は最近口にしたやどみがメガジュカインの考察をしていきたいと思います。

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 とはいってもこれまでに強者の方が何度か使っているとは思いますが、それを踏まえた上でご覧ください。


*環境に通用するように模索した型のつもりです。ネタ要素はありません。


やどりぎのタネは遺伝技です。


【メガの有無】

f:id:bibiann:20180905100406g:plain5世代のジュカインカッコ良すぎる)

そもそも前回はメガしない方が使いやすいと明記したが、S145により嵌められる相手の増加、無振りでも出るそれなりの火力を評価点とし、持ち物はメガストーン前提とする。


【やどみがのメリット】

ジュカインは草龍という技範囲の都合上、はがねタイプの後出しで簡単に止まってしまうことが多い。

 例に挙げると、カプ・レヒレジュカインの対面になったとして、相手は高確率で引いてくる。本来ジュカインは草技を打つ対面だが、そうした場合テッカグヤ等を後出しされ、すぐに相手に有利な状況になってしまう。(ジュカイン側がH252テッカグヤを確定2発に出来る技は無い)そこで最初の対面でやどりぎのタネを受け出しのテッカグヤに入れることで、こちら側はみがわりをするだけで逆に嵌めてしまえる、という訳だ。

食べ残しの回復量は1/16、対してやどりぎのダメージ量は1/8。要は回復が追いつかない。相手もそれが分かれば引いて来る可能性も高いが、こちらに有利な択を押し付けることが出来る。

特性ひらいしんによりボルチェンでの逃げを無効化できるのも良い。

また、タスキ持ちが多いゲッコウガとの初手対面で、やどりぎを絡めて突破することが出来る。(後述


【デメリット】

当然といえば当然だが、遂行速度が遅いので、運負けを呼び寄せてしまいやすい。また、ニトチャリザ、ランドロスには身代わりを壊されると同時に起点、もしくは不利対面を作られてしまう。(ボルチェンはひらいしんで防げる。)

もうひとつ、やどりぎがあったとしても、高速再生技を持っているポケモンにはPP合戦しか抗う術がない。毒を搭載すれば話は別だが、技枠がカツカツなので大きく汎用性を落とす形になる。


【調整】

H252 B4 C52 D20 S180

177-×-96-172-108-206


HD

無補正ゲッコウガれいとうビーム確定耐え

↓         (変幻自在)

やどりぎ回復込み、メガシンカ後水手裏剣×5確定耐え

(初手対面ジュカイン側メガせずやどりぎ→ゲッコウガれいとうビーム→水手裏剣→メガシンカ後リフストで確定1発のムーブが可能。)


S

最速135属抜き


BCあまり ここは要検討。Bに多く割いても確定数がずれる相手はいないが、それでも物理耐久を伸ばしたい場合はB振りもあり。


後出しされるはがねを嵌めるだけならば耐久調整は必要ないが、耐久に数値を回すことにより本来即死の攻撃を耐えたり、先発性能を高めることが出来る。よって、特殊アタッカーとして最も採用率の高く、初手に来やすいタスキゲッコウガを意識したHD調整とする。

余談だが、Hに振り切ることでガブリアスと同程度の特殊耐久は得られる。(生半可なめざ氷はメガ後でも耐える。)


【技候補】

確定技

やどりぎのタネ コンセプト上確定。


みがわり 同上


優先技

まもる みがわりと併用することでH177以上の相手なら無限にみがまも出来る。当然交代読みも必要。


リーフストーム 最大ダメージソース。技威力が高いのでC無振りでも結構な火力が出る。半減はされやすいが攻撃技の中では一番おススメ。


選択技

りゅうのはどう 等倍範囲がリフストよりも広い。が、この型ではマンダもガブも落とせない。フェアリーに無効化されるのも痛い。ワンウェポンならば無効化されない草技が妥当だろう。


エナジーボール 連発できる草技。火力が少し物足りない。(指数はC補正ロトムの10万程度)


がむしゃら 最後っ屁程度に。


搭載価値のある技はこれくらいだ。めざ炎や物理技は型の都合上悲しい火力しか出ない。まもるとりゅうのはどうが悩むくらいで、あとはほぼ確定でいいだろう。


【ダメージ計算】

攻撃

リーフストーム


H147等倍ゲッコウガ

94.5〜112.2% やどりぎダメ一回込みで確定


H145カプ・コケコ

91.7〜108.5% やどりぎダメ一回込みで確定


りゅうのはどう

H171 D110メガボーマンダ 

88.8〜105.2%


(被側)

特殊

C155タイプ一致れいとうビーム

→メガ前82.4〜98.5%


C147カプ・コケコ マジカルシャイン

→68.9〜82.4%


C200カプ・テテフ CFサイコキネシス

→80.2〜94.9%


C174テッカグヤ めざ氷

→83.6〜99.4%


C216ボルトロスヘドロウェーブ

→81.3〜96.0%


C200ヒードラン オーバーヒート

→76.2〜90.3%


C125ポリゴン2 れいとうビーム

→88.1〜106.2%


物理

A156ミミッキュ じゃれつく

→94.9〜111.8%


A216ランドロス霊 とんぼ返り

→67.7〜80.2%


A197メガメタグロス アイアンヘッド

→67.7〜80.2%


A233メガバシャーモ フレアドライブ

→93.2〜110.1%


【相性】

(有利)

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(後出しからならば有利)

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(後出しでも少し怪しい)

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(基本無理) 

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基本のアタッカー型と比べると、ステロ込みの制圧力と火力を捨てた代わりに、選出時の腐りにくさが上がる。といったところだろうか。普段なら止められる大多数のはがねにも何かしらの仕事ができる。(ナットは無理)


【立ち回り】

基本的に初手に出す。前述したゲッコウガ対面はもちろん、致命傷にならない攻撃なら被弾上等でやどりぎを打つ。ある程度耐久に割いてるおかげで出オチも少なく、等倍技に繰り出せる事もある。

初手にジュカインで有利対面が取れた場合、メガシンカはしない事をオススメする。受け出されたのがスカーフテテフやスカガブだった場合、1発耐えられるかどうかが大きく変わる。


【最後に】

長ったらしくなってしまいましたが、この型がジュカインのテンプレより強い!という保証は出来ません。やはり種族値が足りない部分もあり、万能とは言えないのも事実です。少しでもジュカインの新たな型の開拓になればと思います。